私が執筆に参加したHandbook of Service Experienceという書籍が発刊となりました。Editorはサービスマネジメント研究分野を引っ張るリーダー達3人(Prof. Per Kristensson, Prof. Lars Witell, Prof. Mohamed Zaki)ということもあり、私としても大変よい機会になりましたし、国内外、業界問わずサービス体験向上に携わる研究者、実務家の皆様に手に取っていただければ、と思っています。
私が執筆者となった章は下記2つです。
・Human augmentation technology as a driver of enhanced service experiences:人間拡張技術がサービスにおける顧客ー従業員の接点(サービスエンカウンター)にもたらすインパクトについて解説しました。所属組織のテーマと私の研究の専門の直接的な交差点になるので、気合いを入れて執筆しました。
https://doi.org/10.4337/9781035300198.00022
・Co-designing sustainable product–service systems:長年共同研究させていただいている木下先生との仕事の中から、社会的価値を考慮した製品・サービスシステムのデザインについて分担執筆しました。